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沖縄県の地域・住まいについて


 沖縄県は、東西約1,000キロメートル、南北約400キロメートルに及ぶ海域に、54の指定離島を含めた多数の島々が点在する広大な海洋島しょ圏です。これには、いわゆる国境離島も含まれており、沖縄の離島地域は、島々で異なる個性豊かな自然環境、文化、歴史的遺産などの魅力を有しています。

指定離島には、有人島と無人島があります。具体的には、有人島が38、無人島が16で、合計54の指定離島が存在しています。これらの離島は、沖縄県の人口の約8.9%を占めており、面積は県全体の約44.9%を占めています。

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沖縄県の自治体を知ろう

具体的に定住移住を考える前に、憧れの沖縄はどのような自治体か調べてみましょう。

また、興味のある自治体を検索してみましょう。

市郡(11市)

那覇市(なはし) ②宜野湾市(ぎのわんし) ③石垣市(いしがきし) ④浦添市(うらそえし)   ⑤名護市(なごし) ⑥糸満市(いとまんし) ⑦沖縄市(おきなわし) ⑧豊見城市(とみぐすくし)  ⑨うるま市(うるまし) ⑩宮古島市(みやこじまし) ⑪南城市(なんじょうし)

国頭郡
(くにがみぐん)

国頭村(くにがみそん) ②大宜味村(おおぎみそん) ③東村(ひがしそん)                             ④今帰仁村(なきじんそん) ⑤本部町(もとぶちょう) ⑥恩納村(おんなそん)          ⑦宜野座村(ぎのざそん) ⑧金武町(きんちょう) ⑨伊江村(いえそん)

中頭郡
(なかがみぐん)

読谷村(よみたんそん) ②嘉手納町(かでなちょう) ③北谷町(ちゃたんちょう)

北中城村(きたなかぐすくそん) ⑤中城村(なかぐすくそん) ⑥西原町(にしはらちょう)

島尻郡
(しまじりぐん)

与那原町(よなばるちょう) ②南風原町(はえばるちょう) ③久米島町(くめじまちょう)

渡嘉敷村(とかしきそん) ⑤座間味村(ざまみそん) ⑥粟国村(あぐにそん) ⑦渡名喜村(となきそん)

南大東村(みなみだいとうそん) ⑨北大東村(きただいとうそん) ⑩伊平屋村(いへやそん)

伊是名村(いぜなそん) ⑫八重瀬町(やえせちょう)

宮古郡
(みやこぐん)

多良間村(たらまそん)

八重山郡
(やえやまぐん)

竹富町(たけとみちょう) ②与那国町(よなぐにちょう)

住まいについて

沖縄古民家の特徴

沖縄の伝統的な民家には、台風や強い日差しに備える工夫がみられます。 基本的に南向きに建てられ、東から一番座、二番座となり背面に裏座がおかれていま した。玄関はなく、大きく開かれた縁側から出入りするのが一般的です。来客を迎え 入れるため開放的な間取りとなっており、一番座は客間、二番座は仏間、裏座は家族 の寝室や収納部屋として利用されていました。

ヒンプン

敷地に入って正面に置かれる塀。 沖縄では角を曲がるのが苦手と伝えられている 魔物が真っ直ぐ家に入って来られないように「邪気払い」の意味が込められている。伝統的な民家には一般的に玄関がないため、通りからの目隠しの機能も兼ねています。

赤瓦屋根

沖縄の土で作られる赤瓦は、通気性・断熱 性に優れ、屋根の木構造を湿気から守り、 かつ沖縄の強烈な日差しによる建物の温度 上昇を和らげる効果があります。 台風で瓦が飛ばされないように漆喰で塗り 固められます。

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雨 端

主に家屋の南面と東面の縁先に柱を立てて軒を深くしたひさし。亜熱帯特有の激しい 雨風や強い日差しを遮る知恵がみられます。 屋外と屋内の空間をゆるやかに繋ぎ、訪問客とのゆんたくの場でもあります。

屋敷囲い

石や木を用いて家の周りを囲う塀。 フクギなどの屋敷林は、台風などから家を 守るための防風や防火の備えにもなってい ました。

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