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南国沖縄の日常を体感!!!
住まいについて
沖縄古民家の特徴
沖縄の伝統的な民家には、台風や強い日差しに備える工夫がみられます。 基本的に南向きに建てられ、東から一番座、二番座となり背面に裏座がおかれていま した。玄関はなく、大きく開かれた縁側から出入りするのが一般的です。来客を迎え 入れるため開放的な間取りとなっており、一番座は客間、二番座は仏間、裏座は家族 の寝室や収納部屋として利用されていました。
ヒンプン
敷地に入って正面に置かれる塀。 沖縄では角を曲がるのが苦手と伝えられている 魔物が真っ直ぐ家に入って来られないように「邪気払い」の意味が込められている。伝統的な民家には一般的に玄関がないため、通りからの目隠しの機能も兼ねています。
赤瓦屋根
沖縄の土で作られる赤瓦は、通気性・断熱 性に優れ、屋根の木構造を湿気から守り、 かつ沖縄の強烈な日差しによる建物の温度 上昇を和らげる効果があります。 台風で瓦が飛ばされないように漆喰で塗り 固められます。
雨 端
主に家屋の南面と東面の縁先に柱を立てて軒を深くしたひさし。亜熱帯特有の激しい 雨風や強い日差しを遮る知恵がみられます。 屋外と屋内の空間をゆるやかに繋ぎ、訪問客とのゆんたくの場でもあります。
屋敷囲い
石や木を用いて家の周りを囲う塀。 フクギなどの屋敷林は、台風などから家を 守るための防風や防火の備えにもなってい ました。
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